新型コロナウィルスの感染拡大が続いているなか、値上がりが期待できる株とは?

新型コロナウィルスの感染拡大が依然として続くなか、日経平均もNYダウ平均も大きく上昇しています。これから株を購入予定の人に向けて、今後も株価上昇が見込める銘柄をご紹介します。

新型コロナウィルスの感染拡大が依然として続くなか、日経平均もNYダウ平均も大きく上昇しています。

そのようななかで、これから株を購入する人はどのような銘柄を選べばよいのでしょうか。今回はコロナ禍において今後も株価上昇が見込める銘柄をご紹介します。

コロナ禍でも値上がりが期待できる株とは?

新型コロナウィルスの感染拡大が続くなか、日経平均もNYダウ平均も上昇を続けています。そのなかでも特に値上がりが期待できる株は、次のようなキーワードに関連するものと考えられます。

  • 遠隔医療
  • 巣ごもり
  • テレワーク

いずれもコロナ禍において必要とされるものですが、アフターコロナでも継続して需要が見込めるのが理由です。それぞれのテーマ株に関する説明と、値上がりが見込める銘柄をのちほど説明します。

今後の値上がりが見込める銘柄の条件

テクニカル的な見方をすれば、値上がりが見込める銘柄の条件はふたつあります。

まずPBRとPERが割安感のある数字であること、そしてチャートが上昇基調にあることです。

PBRは株価(時価総額)と企業の純資産との関係を数値化したものとなります。時価総額÷純資産で計算します。

理論上は時価総額(株価×発行済み株式数)と純資産は一致するので、このPBRが1倍に満たない銘柄は割安と考えられます。

一方でPERは株価と純利益との関係を表し、時価総額÷純利益あるいは株価÷一株当たり純利益で計算します。その数値の目安は15倍とされているので、15倍に満たない銘柄は割安と言えます。

チャートで狙い目となる銘柄は、まず75日移動平均線など長期移動平均線が上昇基調にあるものです。さらに25日移動平均線が長期移動平均線の上を推移していれば、力強く上昇を続けている状態と言えます。

遠隔医療のテーマ株

それでは具体的に、コロナ禍において今後も株価上昇が見込める銘柄をご紹介します。まずは「遠隔医療」に関連するテーマ株です。

遠隔医療のテーマ株が注目の理由

離島や僻地(へきち)など医師が直接対応できないような場所で役立つ技術です。このようなエリアは今後も増えると予想されるので、コロナにかかわらず成長が期待される分野と言えます。

具体的な狙い目の株

狙い目の銘柄はPBRが1倍に満たず、PERが15倍未満のもの、さらにチャートも上昇トレンドにあるものです。この条件の銘柄は割安であり、なおかつ買いを集めているという特徴があります。

そのような条件を満たす銘柄として、ノーリツ鋼機(東証1部 7744)があります。こちらは短期・長期移動平均線がともに上昇しているので、順張りでの投資となります。

そしてもうひとつ、EIZO(東証1部 6737)もPBRは1倍を割っているので狙い目です。チャートは長期移動平均線を短期移動平均線が8月に下抜いたところですが、日足が長期移動平均線を上抜く様相を見せ、短期移動平均線も反転上昇に転じ始めています。こちらは逆張りでの投資となります。

巣ごもりのテーマ株

続いて狙い目のテーマ株は「巣ごもり」に関連するものです。

巣ごもりのテーマ株が注目の理由

新型コロナウィルスの感染拡大が続けば、再び外出の自粛要請がなされる可能性があります。その結果、「巣ごもり」に関連する銘柄に買いが集中することが予想されます。

巣ごもりに関連する銘柄としては、ゲームやネット通販、宅配や動画配信などのジャンルが考えられます。

具体的な狙い目の株

狙い目の銘柄として、スカパーJSATホールディングス(東証1部 9412)が挙げられます。PBRは1倍を割り込み、PERも15倍に達していません。

長期移動平均線を短期移動平均線が上抜き、さらにその上を株価が推移している状況です。力強い値動きに乗る形での投資となります。

テレワークのテーマ株

最後にご紹介するのは「テレワーク」に関連するテーマ株です。

テレワークのテーマ株が注目の理由

在宅ワークはアフターコロナでも継続されると考えられます。これは拠点を分散させる企業が増えていること、通勤のロスが少なくなることから居住地も多様化が進むことなどが理由です。

そこで、テレワークに関連するテーマ株も狙い目と言えます。

具体的な狙い目の株

NEC(東証1部 6701)はPBRが1.5倍ほどありますが、PERは17倍ほどとまだ割安感があります。チャートは長期移動平均線を11月に短期移動平均線が下抜いたところですが、株価がその長期移動平均線を上抜く様相を見せています。逆張り投資になりますが、今後上昇すれば安値圏で購入できることになります。

まとめ

新型コロナウィルスがいつ終息するのか、いまだに目処はついていません。そのなかでも順調に株価が上昇している銘柄があります。今からでも購入できる株があるので、ぜひチェックしていただければと思います。

コロナワクチンの関連銘柄について知りたい方は、新型コロナワクチンの関連株は買い?直近の動向から考えてみるをご覧ください。

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